2023/08/30 12:58

"cafe racer"

Front Bag for Drop Bar Handle

¥20,900~(in tax)

1960年代のロンドン、、、”ACE CAFE”にはロッカーズと呼ばれる若者たちが屯ろしていた、、、。



ロッカーズ達は”cafe racer"と呼ばれる速くカッコいいカスタムバイクに乗り、カフェでバイクを自慢し、公道でのレースを楽しんだのだそう、、、。



時と場所は変わって2023年。尖った若者は丸くなり、オジサンにもなったしヘルシーにもなった。

そして跨る鉄の馬は人力となった。

変わらないのはカスタムバイクを自慢したいことと美味しいコーヒーが飲みたいこと。

願わくば仲間達とバイクに跨って、森や橋の袂へ!

林道を走り、峠を越えた先で豆を挽き、ドリップして飲むコーヒーなんて、もう最高!



”cafe racer” はそんなおじさん達の夢を叶えるフロントバッグ。

EVERNEWの”Alu table(Alu table light)"を底板とし、ドロップハンドルを支点としてウェビングテープの張力のみでコクピット内に固定させるという他にないユニークな機構で製作されたフロントバッグです。

まるでコクピット内に浮いているようです。カッコいいですよね!

ドロップハンドル限定、しかもテーブルが別途必要という何とも不親切なプロダクトではありますが、、、

フロントラックを必要としないので軽快なライドを楽しめます。





約12リットルの積載が可能ですので自慢のドリッパーセットも楽々飲み込めるでしょう。荷物を積載することでより安定します。

例えばこんな感じのセットアップ!

Herinoxのタクティカルミニのチェア、Stanleyのフレンチプレスのドリッパーセット、EVERNEWのアルコールバーナーセット、
Nalgeneのウォーターボトル、Trangearのアルコールボトル、PORLEXのミルがすっぽり収まります。



さて、、、

セットアップの方法はこんな感じです。

まずAlu テーブルをバッグ底面に差し込みます。シンデレラフィットです。



バッグはロールトップになっていますので、積載する荷物の量に合わせてクルクルと巻いてコンプレッションをかけて下さい。

そしてバッグ底面にあるバックルに固定します。

*底面のバックルは荷物の大小により位置が調整出来るようになっています

次に下ハンドルに装着。テンションをかけてウェビングテープを”ピン”と張りましょう。

テープは対荷重450KgのMIL-SPEC・W-17337ですのでご安心を!

ハンドル幅は42cm〜55cm(芯芯)まで対応します。余ったテープは底面のストラップキーパーでまとめます。

*かなりの重量に耐えられますが、ハンドリングにも影響するため、推奨の重量は5kg以下でお願いします。




次に上ハンドルにストラップを左右で2本通します。一般的なレバーであればバーエンドからスルッと通せます。

*ブラケットが大きめの場合やギブネール、触覚のある旧型のSTIレバーなどの場合はバックルを一旦外して下さい



ストラップを通した際のバッグ背面はこんな感じ。


最後にバッグ前面のストラップと上ハンドルに通したストラップを連結させて固定しましょう!

*バッグが水平を保つようにストラップを調整して下さい。

*ライドの途中でバッグが垂れてくる場合はハンドル側のストラップを引いて調整して下さい。



EVERNEWのテーブル持ってないよ、、、。という方はこの機会に是非、この名作をAmazonでゲットして欲しいです(笑)。

定価はAlu fireが7700円、Alu lightが6600円ですが、実勢価格はもう少しお安いはず。

*Alu fireは火にかけたクッカーも直置き出来るアルミの一枚板のモデルです

*Alu lightは極薄のアルミ板で樹脂盤をサンドしたモデル。クッカーの直置きには注意が必要ですが重量173gと軽量です。

タデクイも様々なテーブルを使ってきましたが控えめに言って最高のテーブルです。設営も簡単!脚を開くだけです。

皆様!COFFEE OUTSIDEを楽しみましょう!!!