2025/04/09 13:58


"bring back pack”
~packable backpack~

100kmを超えるロングライド、、、

それは熱心なサイクリストにとって胸躍る1日を約束するものではないでしょうか。

例えば漁港まで脚を伸ばし絶品の海鮮を食べに行く、、、

もしくは険しい峠を数多超えてその眼下に広がる絶景を拝みに行く、、、

など明確な目的があればそのライドは尚更楽しいものになるでしょう。

そして無事に帰還しお土産を持ち帰る事が出来たならばそのライドは完璧なものとなります。

それは次回のロングライド(次の週末も行けたら最高!)を約束する家族への貢物だからです。笑

"bring back pack"はサイクリストの為の最良なパッカブルバッグパック(エコバッグとも言えます)。



”bringback pack"はちょっとしたお土産を持ち帰るには十分な容量があります。(縦55cm横20cm奥行10cm 容量最大11ℓ程度)。

あれ?バランス的にちょっと縦長かな?

と思った方はULハイクにも通じた方なのでは。

そうなんです!

”bring back pack”はサイクリングに特化したバックパック!

一般的なハイカーやランナー用のパッカブルバックパックとは一線を画します。

ライドポジション(前傾)時に荷物の重量が分散し、かつ安定するようストラップの取り付け位置や角度がライド用に最適化されています。

そしてメッセンジャーバッグのように背中に荷物を乗せて走る設計なので少し縦長なんです!

その恩恵として12mmという非常に細いショルダーストラップでも快適に背負うことが出来ます。



更に!

この細いストラップのお陰でコンパクトに美しく
パッキングが出来ます(縦17cm 横11cm)。

ジャージのバックポケットやカーゴビブにもピッタリと収まるサイズなんですよー!



ストラップ調整は非常に簡単でフィット感も抜群。

調整パーツにはアメリカ、ITW社製のコードアジャスターを採用しました。



これによりコードを無段階に調整出来ますので体型や荷物の多少によりストラップを調整します。

*バッグが背中の上部まで来るようにコードを調整して頂くと、より安定します

下側にコードを引くと絞められ、アジャスターのタブを上側にこじると紐が解放する仕組みです。

因みにこのコードはAtwood社製のmade in USA ! MIL-SPECのタクティカルコードです。

2.4mmの華奢な見た目とは裏腹に対荷重は何と125kgです!

リフレクター繊維が編み込まれている為、夜間の視認性を高め安全なライドも担保します。

続いてバッグの開閉方法です。

こういった巾着状のバッグは指でボタンを押しながら開閉するアジャスターが一般的なんですが、、、

開閉が少し面倒なことが多いです。

”bringback pack"はITW社製の画期的なアジャスターを使用しました!

それにより簡単にワンアクションでスムーズな開閉が行えます。



先ず開け方ですが、、、

アジャスターに付属するループ状の引き手と背面側のテープを持って左右にギュッと引っ張るだけ。

アジャスターには超小型のスプリングが内蔵されており引っ張るとカムが開放する仕組みなんです!




次に閉め方ですが、、、

コードの先端とループ状の引き手を持ってギュッと絞るだけです。

そして引き手から手を離すとカムにテンションが掛かりコードがロックされます!素晴らしい!



バッグ背面には大ぶりなポケットを配置!

左右には自転車用のボトルもジャストフィットするポケットを配置しました。



続きましてパッキング方法です。

超コンパクトにパッキング出来る!を謳うUL系のバックパックは世の中に多々ありますが、、、

大概はパッキングし辛く、やっとこさ収納出来ても何か美しく無いんですよね、、、。

という事で!

"bringback pack"は収納も簡単で美しくパッキング出来るよう知恵を絞りました。

先ず、バッグ全体を裏にひっくり返します。




これによりパッキング時、ストラップが纏まらずストレスを感じる事がありません。

そして収納ポーチもひっくり返します。これでパッキングの準備は整いました。




次にバッグ本体を横に3つに畳みます。



更に縦4つに畳みます。



バッグ本体のサイズはポーチ12個分のサイズ。

ポーチ自体がパッキングする際にガイドになるので、ピシッと畳めるのです!

後は畳んだ本体をポーチに突っ込んでいくだけ!



本体を突っ込み終わったら最後にポーチの上部をひっくり返して、、、

スナップボタンを留めればパッキング終了です。




美しいですよねー!

美しいか?はタデクイにとって重要な機能!

最重要な要件なのです。

因みにこのポーチ、使用時は小物収納に便利!

“riders wallet"もシンデレラフィットします。



あれ?何かフックみたいなパーツが付いてますね?



このパーツはサイアミーズというオランダのDURAFLEX社製MIL-SPECなんですが、、、

1インチのウェビングテープへ連結が可能です。

タデクイは他のバッグ類にも1インチのテープやループを多様していますので、、、

様々な連結プレイが可能!笑

オススメは”2hour tripper"サドルバッグとの連結!

サドルバッグを固定したらウェビングテープに連結させて、、、

ストラップで巻き込んで連結させてみて下さい。

”cunningham"フロントバッグ側面のループに連結させるのも良いですね!

そうそう、このサイアミーズはフックの開閉が特殊ですので説明させて頂きます。

フックのロックが掛かった状態ではどんなに引っ張っても外れません。

解放の際には、フック中央(矢印の部分)を押してフックの爪を上にこじると解放します。

フックを留める際にも中央(矢印の部分)を押しながら、爪をハメて下さい。



さてさて!

拘り満載すぎて長文になってしまいましたが、、、

楽しいライドの帰り道にはお土産を”bring back”
(持ち帰る)するのを忘れずに!

そして何よりKeep the Rubber side down!

安全なRideを!