2023/04/21 17:34

" 2 hour tripper "


貴重な晴れた日の休日、少しだけ早起きをして短時間でもライドが出来たなら、その1日はとても有意義なものになるでしょう。

強度を上げて自分を追い込んだ2時間ほどのショートトリップを楽しんだ後、あなたには手付かずの1日が待っています。

”2 hour tripper はストレス無くライドを楽しめるよう軽量かつコンパクト。

携帯用のツールセットや予備のチューブ、タイヤレバー、インフレーターなど短時間のピュアライドを楽しむ為の最低限のキットを美しく収納することが出来ます。

*サイズは縦13cm、横8cm、高さ6.5cm





サドルバッグはサイクリストの殆どが使用する、いわばバイクパッキングのスタンダード。

それぞれのサイクリストにそれぞれの拘りがあり、理想のサドルバッグを求めて沼にハマる方も沢山いるのでは?

僕も某シアトルやカリフォルニアの素敵なHandmade in USAのサドルバッグを何個も使ってきました。

彼らのモノ作りの思想は大らかでアメリカ的。とても格好が良く所有欲を満たしましたが、、

使い勝手は今ひとつというのは、僕が日本人故でしょうか、、。

さて、タデクイが 2 hour tripper(サドルバッグ)を設計、デザインする際に拘ったのは、これらアメリカの素晴らしきメーカーをリスペクトしつつも日本人的な細やかさで再構築すること。

特にサドルへ装着した際の収まりの良さ(美しさ)とツールの収納、取り出し易さです。

まずサドル位置はバイクのサイズと体型との兼ね合い、また前乗りか後ろ乗りか?などライディングスタイルにより人それぞれです。

当然サドルの引しろも人それぞれになりますが、2 hour tripperはITM社のSternum TrigulideというMIL-SPECのパーツを使用することでサドルへの固定位置を無段階に調整が可能です。

サドルバッグがシートポストに擦れて、お気に入りのロゴが消えていた、、、なんてことが無いようにピシッと位置決めが出来るのです。




せっかくピシッと決めたバッグの位置も固定力が弱いとライド中にグラグラに、、、。
サドルバッグが傾いてグラグラしていてはせっかくの自慢のバイクも台無しです。

ITWやNIFCO、Duraflexなど様々なカムバックルをフィールドテストした中で最強の固定力だったのはYKKのものでした。
*2024年6月〜米国Fixrock®︎327に変更しました(画像はYKKのカムバックルです)

MIL-SPECのW17337ウェビングテープとの組み合わせにより最強の固定力を発揮します。





モノ好きなサイクリストは工具にも拘りがあるものです。かく言う僕も工具愛が止まりません。笑

これらをピシッとサドルバッグに収めるために、タデクイは見えない努力を惜しみません。

ツールがサドルバッグの中で暴れてボンベなどと擦れて傷だらけ、、なんて経験、あるのでは?

最悪、予備のチューブを攻撃しており、チューブに穴が空いていたなんて事も、、僕はあります。

2 hour tripperは各々の収納位置を最適な素材でバッグの内面に設けています。

ツールやボンベはMILーSPEC規格のフラットエラスティックでしっかりと固定しましょう!

チューブはHyperGrid®︎ 1.6ozのダイアモンドグリッドがしっかりと守ってくれるはずです。






僕はチューブ派ですのでパッキングはこんな感じですが、チューブレス派の皆さんはNo TUBESなどのシーラントのボトルもピシッと収まりますのでご安心下さい。

皆さんの愛情あふれるパッキングで、もっと素敵に使って頂けると嬉しいです!






サドルバッグはバイクに付けっぱなしという方も多いと思うので、2 hour tripperは耐久性と防水性を重視した素材のラインナップ。

今回は9種類の素材をチョイスしていますが、今後もバリエーションを増やしていく予定です。

どれも機能性に優れたカッコいいファブリックですが、、、

今回、特にオススメしたいのがこの二つ。

①CORDURA®︎ Ballistic 1680D PVC

Ballisticは軍や法執行機関の防弾ベストなどに使用される非常に堅牢な素材です。

こちらの素材は更に裏面にポリウレタンがラミネートされた防水性も最強の素材です。



②Dyneema®︎ Compisite Fabric 5.0oz

Dyneemaは泣く子も黙る世界最強のアウトドアファブリックです。

水に浮くほどの軽量性がありながら対荷重強度は何と鉄の15倍!!!

タデクイはDyneemaのラインナップの中で最も堅牢な5.0ozを使用しています。



*その他の素材の詳しい説明は商品ページをご確認ください

それでは、

Have a nice ride ! & Keep the rubber side down !